2012年11月07日

「トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか」を読んだ感想というか何というか・・・

トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか
随分前に出版されていた本でしたが、文庫本が出たというので読んでみようかな~と思い、図書館の予約待ちで、ようやく読むことができました。
普段、全くと言っていいほど本を読まない私が、全部読みました(^^;)

読み終えたと思ったら、また同社の遭難事故のニュースが入ってきました・・・
ご冥福をお祈りいたします。

読書感想文は苦手なのですが、、、思ったことなど。
第4章低体温症、第5章運動生理学、第6章ツアー登山のところは、どこに行くにしても参考になることが多かったです。

低体温症・体温を奪われることの恐ろしさは思っていた以上のことが書いてありました。夏山でも低体温症は十分起りうる可能性があるということです。そして、自分で気づくことなくいつの間にか意識が朦朧とし死に至る・・・気をつけなくてはいけませんね。低体温症ということを知っていれば、意識がはっきりとしているうちに対策がとれるかもしれません。
夏は特に熱中症の方が気になりますが、風や雨に対する寒さ対策も忘れてはいけないということだと思います。

運動生理学のところに、興味深いデータがありました。登山する時に必要なカロリー=行動中に必要な消費エネルギーの計算方法です。歩く時間・山の高低差・体重・荷物重量から、登山する際に必要なカロリーを計算するのです。
至仏山(日帰り)の場合は、「30.8×(体重+ザックの重さ)kg=消費エネルギーkcal」となるそうです。
荷物を少なくしようとして食料を減らした場合、歩くために必要なエネルギーが十分にとれなくなる可能性がある、ということから、このデータが載っていました。実際には、気象条件によっても必要なエネルギーが変わってくるかもしれませんが、食料を持ち歩く必要がある時は参考になるデータです。

ツアー登山。
私も、最初に尾瀬に行った時はツアーでした。
その後、富士山・立山・とある山のツアーに参加しましたが、その“とある山”に参加したことのことです。

ツアーの3日くらい前に台風が通過しました。あちこち被害のニュースもありましたが、“とある山”ツアーは中止の連絡もなかったので予定通り夜行バスで出発しました。早朝、雨のなか到着した登山口で、登山道が土砂崩れで通行止めになっていたことを知ります。ガイドは同行しないツアーで、添乗員のみ同行のツアーでした。台風の後だから、私自身ちょっと心配はしていましたが「ツアーが中止になっていないのだから大丈夫だろう」と思っていました、←これはあまりよくはないですね。「ツアーだから連れて行ってもらえる」の感覚はでしたね。
その後“とある山”ツアーはどうなったかというと、
通行止めの看板を無視して雨の中歩き始めている人たちをみて「歩いている人がいるんだから行こう」と言う人、「登山しなかったら、運転手が休めない」「どうなってるんだ、どうして通行止めだと調べなかったんだ」とケンカ腰の人もいるし、ちょっと騒々しくなりましたが、結局中止。運転していた運転手さんが気を利かせてくれて、チョコっと観光、下山後に行く予定だった昼食・温泉は予定通りの行程で帰宅。ツアー料金の半額が返金となりました。

登山ツアーのパンフレットを見ると、どんな険しい山でも行けそうな気がしてきます。添乗員さん・ガイドさんの後ろを付いていけばいい、ついていけば行程通りその山に登れる、と思えてしまいます。必要な体力が★マークでランク付けされていたりしますが、その★マークに自分の体力を当てはめるとどのランクになるのか、パンフレットを見ただけではよくわかりません。
集合場所まで行けば、登山口までのアクセスを調べたり宿を予約したりの手間なしで登山・ハイキングが楽しめるというのがツアーの魅力。でも、自分で調べなくては確認しなくてはならないことも忘れてはいけません。

こう言ってる私自身、初めて尾瀬に行った時は何県にあるかも知らなかったし、こんな山道を歩く(白砂峠)とも知らずに参加していたのですから(^^;)考えてみればチョット危険なことだったと思います。
フツーの観光地とならんで尾瀬ハイキングコースが広告に載っていたりしますから、フツーの観光地気分で参加してしまう人がいるのもわかるような気がします。

posted by とも at 10:19| Comment(0) | その他 | 更新情報をチェックする

写真展に行ってきました

もう終わってしまった写真展で申し訳ないのですが、、、
10月24日~11月5日、新宿ペンタックスフォーラムで行われていた写真展に行ってきました。
「道 OZE」 JIU IWASAKI
iwasaki.jpg

尾瀬で写真を撮っている人を多く見ますが、ブログやホームページで拝見する以外、撮影されたものを目にすることはありません。実際に写真を見るとなると、全くといっていいくらいありません。
今回は、とてもいい機会でした(^^)
尾瀬に通い始めて3年ほど(と書いてあったと思います)ということですが、残雪から初雪まで、尾瀬ヶ原を中心とした写真が展示されていました。

写真集も出版されています。
posted by とも at 08:00| Comment(0) | 2011年いろいろ | 更新情報をチェックする